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主権:日本国憲法
日本国憲法前文

 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法はかかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

第1章 天皇

第1条【天皇の地位・国民主権】
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

第10条 【国民の要件】
 日本国民たる要件は、法律でこれを定める。

* ここに掲げた、文言を読むと、「立憲主義」がたちどころに分からなくなる。「主権は国民」と書いておきながら、10条になると、その「国民」の要件は「法律」が定めるというーーー。それじゃ、法律と憲法とどちらが最高法規なの??法律が主権を決めちゃうことになるでしょうーーー。現行憲法のちぐはぐさの一例だが、現行憲法では人民主権ということが理解されていないと、関曠野氏に教わることで、頭がすっきりした。[白崎記] *
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by souansyuu | 2005-07-02 03:36 | 主権