カテゴリ:外交・国際関係( 3 )

外交・国際関係:オランダ王国憲法(1983年)
第5章 立法と行政

第2部 その他

第90条
 政府は、国際社会における法の支配の発展を推進する。

第91条
(1)王国は、国会が認めていない条約に拘束されることはなく、またそうした条約は無効である。国会で認める必要がないのは、法律で特定されている場合にかぎる。
(2)条約を認める方法は法律で定める。そこでは、沈黙をもって認めたとすることも、定めてよい。
(3)憲法に反したり、反しうる条約を認めてよいのは、国会各院での投票で、それぞれ3分の2以上の賛成を得た場合である。

第92条
 第91条(3)にしたがうことが必要な場合、条約にしたがい、国際機関は立法、統治、司法の対応すべき部門と協議し、指導を行なうことができる。

第93条
 すべての人を拘束する条約や国際機関の決議は、みんなに知らせた後で効力をもつ。

第94条
 王国内の法律や規則で、すべての人を拘束する条約や国際機関の決議に反するものは、すべて無効である。

第95条
 条約や国際機関の決議を、みんなに知らせることに関する規則は、法律で定める。
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by souansyuu | 2005-07-08 06:38 | 外交・国際関係

外交・国際関係:スペイン憲法
第10条

2 憲法が保証する基本的権利および自由に関する規定は、世界人権宣言ならびにスペインが批准した人権に関する国際条約および国際協定に従って解釈する。

第13条
1 外国人は、条約および法律の定める条件のもと、本編が保障する公的自由を享受する。

3 犯罪人の引渡しは、お互いさまの原則に従ってのみ認める。政治犯は犯罪人の引渡から除外されるが、テロ行為は、これを政治犯とみなさない。
4 外国から来た市民および無国籍者が、スペイン国内で亡命庇護権を享受しうる条件は、法律でこれを定める。

第42条
 国は、在外スペイン人労働者の経済的、社会的権利の保護を試みる。また、労働者の帰国の方向へ政策を糺していく。

第56条
1 国王は国家元首(Head)であり、国の統一および永続性の象徴(symbol)である。国王は、諸制度の正常な機能を仲裁、調整し、国際関係、とりわけ歴史的にスペインと同一の共同体を形成してきた国々との関係において、スペイン国の最高代表権を付与され、ならびに憲法と法律が明示的に付与する機能を行使する。

第63条
1 国王は、大使その他の外交代表に信任状を与える。スペインに着任した外国の代表は、国王の前で信任される。
2 国王は、憲法と法律に整合する条約を通じて国際的義務を負うことにたいして、国の同意を表明する。
3 国王は、国会の権威に従い、戦争を宣言し、平和を取り結ぶ。

第93条
 憲法に由来する権限を、国際組織または国際機関に移譲する条約の締結は、組織法により、これを承認する。これらの条約、および権限を付与した国際組織または超国家的(Supranational)組織による決議の履行は、場合により、国会または内閣がこれを保持しなければならない。

第94条
1 次の場合には、条約または協定の締結により、国が義務を負う際、国会の事前の承認を得なければならい。
 a 政治的性格を有する条約
 b 軍事的性格を有する条約または協定
 c 国の領土の保全、または第1編で定める基本的権利および義務に影響をおよぼす条約または協定。
 d 国庫に対する財政的負担を含む条約または協定。
 e 法律の改正または廃止をともなう、もしくは実施のため立法措置を必要とする条約または協定。
2 下院(代表院)および上院(評議院)は、その他の条約または協定の締結について、直ちに報告を受ける。

第95条
1 憲法に違反する条項を含む国際条約を締結する際は、事前に、憲法の改正を必要とする。
2 内閣またはいずれかの議院は、条約が憲法に違反しないかどうかを宣言してもらうように、憲法裁判所に求めてよい。

第96条
1 有効に締結された国際条約は、スペイン国内で公布された後は、国内法秩序の一部を構成する。その規定は、当該条約に定める方法または国際法の一般的原則に従ってのみ、これを廃止し、改正し、または停止することができる。
2 国際条約および国際協定を廃棄する際は、第94条で定める、条約締結の際と同じ手続きをとらなければならない。

第97条
 内閣は、内政および外交、行政および軍事行政、ならびに国防を指揮する。内閣は、憲法および法律に従い、執行権および命令を発する権限を有する。

第149条
1 国は次の事項につき、排他的な権限を有する。
 三  国際関係。
 一〇 税関および関税制度、外国貿易。
 一一 貨幣制度。外貨、為替および兌換制。信用、銀行および保険制度の基  
    礎
 二〇 商船隊および船籍の登録。灯台および海上信号。一般港湾、一般空港、
    空域管制、航空交通、航空運輸、気象観測および航空機の登録。
 二八 輸出および略奪から、スペインの文化的、芸術的財産、および国家的
    記念建造物を保護すること。国立の博物館、図書館および公文書館。
    ただし、自治州による管理を妨げない。
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by souansyuu | 2005-07-08 06:05 | 外交・国際関係

外交・国際関係:日本国憲法
第7条【天皇の国事行為】
 天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
1 憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
8 批准書及び法律の定めるその他の外交文書を認証すること。
9 外国の大使及び公使を接受すること。

第9条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第60条【衆議院の予算先議と優越】
2 予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律(国会法第八十五条)の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が衆議院の可決した予算を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて三十日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。

第61条【条約の国会承認と衆議院の優越】
 条約の締結に必要な国会の承認については、前条第2項の規定を準用する。

第72条【内閣総理大臣の職務】
 内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部を指揮監督する。

第73条【内閣の事務】
 内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
2 外交関係を処理すること。
3 条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。

第98条【憲法の最高法規性、条約・国際法規の遵守】
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
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by souansyuu | 2005-07-04 06:38 | 外交・国際関係